こんにちは、安倉秀人です。
これまで化粧品業界で25年以上、ブランド立ち上げやEC導入支援、IT活用支援に携わってきました。多くの中小企業の現場でWEB施策を見てきた立場から、今日ははっきりお伝えします。
WEB施策が回らない原因は、実は1つしかありません。
WEB施策が失敗する原因は「目的の不在」

WEB施策そのものが悪いケースはほとんどありません。
SNSも、SEOも、広告も、LINEも、それぞれ有効な手段です。
しかし、多くの中小企業で起きている「WEB施策 失敗 原因」は共通しています。
「何のためにやっているか」が曖昧
- とりあえずInstagramを始めた
- 周囲がやっているからSEO対策をした
- 広告代理店に勧められたからリスティングを出稿した
これでは施策は“回りません”。
例えるなら、目的地を決めずに高速道路に乗るようなものです。
ガソリン(予算)だけが減っていき、どこに向かっているのか分からなくなります。
中小企業が行き詰まる本当の理由

戦略がなく「施策」だけが存在している
一つポイントになるのは、「戦略」と「施策」を混同していることです。
- 戦略=どこで勝つかを決めること
- 施策=そのために何をやるか
多くの企業は「何をやるか」ばかり議論します。しかし、「誰に」「何を」「どう届けるか」が決まっていないため、結果が出ないのです。
これはWEBだけの問題ではありません。リアル店舗でも同じです。立地もコンセプトも曖昧な店は、どれだけ販促を打っても長続きしません。
WEBも同じ構造です。
1分でわかるWEB戦略の組み立て方

ではどうすればよいのか。
私は中小企業のWEB戦略を、次の4ステップで整理しています。
① ターゲットを1人に絞る
「みんなに売りたい」は「誰にも刺さらない」です。
例:
- 30代子育て中の女性
- 地域で働く40代経営者
- メンズスキンケア初心者
具体化することで、発信内容が明確になります。
② ゴールを1つに絞る
- 問い合わせ獲得
- 店舗来店
- EC購入
- LINE登録
アクセス数ではなく、「最終成果」を定義することが重要です。
③ 導線を設計する
SEO記事を書くなら、
検索 → 記事 → 共感 → 解決策提示 → CTA
という流れを設計します。
記事単体ではなく、「読後に何をしてもらうか」まで考えることがWEB戦略です。
④ 数字で振り返る
- PV
- 直帰率
- 滞在時間
- CVR
感覚ではなく、数字で改善する。
これを繰り返すことで施策は「回り始めます」。
SEOで上位表示を狙うために必要な視点

検索上位を狙うには、単なるテクニックではなく「検索意図の理解」が重要です。
今回のキーワードでいえば、
- WEB施策 失敗 原因
- 中小企業 WEB戦略
- WEB施策 行き詰まり
といった検索をする人は、「何が悪いのか分からない」という状態にあります。
その不安に対し、
- 原因を明確にする
- 解決の型を提示する
- 実践手順まで示す
ここまで書いて初めて、読者の滞在時間も満足度も高まります。
Googleが評価するE-A-T(専門性・権威性・信頼性)とは、肩書きだけではありません。実務経験に基づいた具体性こそが評価されます。私はこれまで数多くの中小小売企業のWEB改善を支援してきました。その現場で見てきた共通項が、今回お伝えしている内容です。
行き詰まりを解消するために

最後にまとめます。
WEB施策が回らない原因は1つ。
「目的なき施策」です。
あなたが今やるべきことは、新しい施策を増やすことではありません。
- 誰に
- 何を
- どう届け
- 何をゴールにするのか
これを紙に書き出すことです。
WEBは魔法ではありません。
しかし、正しい戦略の上に積み上げれば、最も再現性の高い営業装置になります。
中小企業こそ、資源が限られているからこそ、戦略が必要です。
一つポイントになるのは、「減らす勇気」です。
やることを絞れば、施策は自然と回り始めます。
私はそう考えています。



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